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日記

ストレングスファインダー 全体的に

今回は私のストレングスファインダーの結果順位全体についての所感を書いていこうと思います。

■Top5
実行力資質群が2つ、戦略的思考力資質群が1つ、人間関係構築力資質群が2つという構成です。
まあ2:1:2のバランス型という感じですね。

意識するしないに関わらず、常時無意識に出現しているグループだそうです。

そのまま書くと、原点思考によって考え、回復志向と慎重さで実行し、共感性と成長促進によって人と接する、ということになります。

うーんこれだけじゃわからん。

自分なりの解釈を書くと、事実と経験に基づいて文脈と本質を考え、リスク管理を行いながら主に問題点について対応を実行し、特に後輩の成長を望みつつ人の気持ちを慮って他人と接する人、ということになるのでしょうか。


■Top10
実行力資質群が3つ、戦略的思考力資質群が2つ、人間関係構築力資質群が5つという構成です。
1:1:3で増えて3:2:5。
やや人間関係構築力資質群に偏りが見られますね。

意識的によく実行するグループだそうです。
自覚あるグループと言えると思います。

そのまま書くと、戦略性で考えをサポートし、達成欲で実行をサポートし、運命思考、個別化、適応力で人間関係をサポートしている、ということになります。

うーんこれだけじゃわからん。。。

自分なりの解釈を書くと、ゴールまでの最適な道筋を意識的に考え、やるからにはなんらか形にするまで意識的に実行し、人のことは意識的に個人の違いを尊重し、誰にでも何にでも意識的に適応し、何事に対してもなるべくしてなったと受け入れる姿勢を意識的に発揮する人、ということになるのでしょうか。


■実行力資質群
Top5に入っている回復志向と慎重さは、正に無意識だなーと思います。

マイナスや問題点に対処をするのが普通で、出来ることや問題ないことにはほぼ興味なし。
軽重関係なく、何かを検討する際は常にリスクも同時に検討。

総じて、ミスなく解決したい、と自然に思っています。
思っているというか、ごく自然にそうなのでストレングスファインダーをやってようやく自覚的になれたくらいには無意識でした。


実行に疲れることは当然ありますが、そこは達成欲なんですかねー。
そのまま投げたりはせず、頑張ってやり遂げるか、ある程度目処・見切りをつけるかします。

達成欲というとピンときませんが、実行力自体「終わらせたい」「終わらせる」為の資質のようなので、ある意味正解ですね。

そう考えると実際何事も「終わらせる」ことを考えていますし、意識的にこだわっていますね。

なお、概ね「問題ない」ところを目指します。
うん、回復志向ですね。


■戦略的思考力資質群
Top5に原点思考があります。

これは、驚きとともに満足感と納得感がありました。
私は仕事で上手くいかずに困っていた時に、考えて考えて自分なりに思考体系を確立しました。
偶然の産物ですが自分にはとてもしっくりくる考え方です。
そしていかにも原点思考人らしい、とストレングスファインダーを知って思いました。

名前を手に入れた、名詞化された感じです。
スッキリしますね。

そんな訳で、自分が原点思考であることを認識して過ごせています。

時系列や順序性に沿って脳内を整理出来るように考えていますね。
これがとてもしっくりきます。

初見に弱いというのは本当です。
私に関しては。
本質を知りたいし、そこからの経緯も知りたいからだと思います。
初見のことは大体「そもそもこれはなんだ?」という疑問が頭から離れず、判明するまで続きます。
それでも動くことを覚えましたが、やはりしんどいはしんどいですね。


戦略性は、なんか格好良いので10位でもあって嬉しいと感じましたね。
ゴールを考える資質ではなくゴールまでの最適解を見つける資質、という説明をネットで読みました。

普段からそこそこ使っていると思いますが、自覚が正しいと仮定するなら、ある程度境界があります。

どうでも良いと判断すると打ち切ります。
どうでも良くないと判断するとフル動員します。

ストレングスファインダーを受けてからちょいちょい自分を観察しているのですが、戦略性を使っているであろう瞬間は、頭の回転、発言量、口調、声のトーン、表情、と色々変わっていますね。

常に使う訳ではないのが10位たる所以なのでしょうね。


■人間関係構築力資質群
Top5に共感性と成長促進があります。

共感性について知って、素敵な資質だな、持っていて嬉しい、大事にしたい資質だなと思いました。

一方で自分の4位が共感性、というのは最初ピンときませんでした。
何故なら比較出来ないし、証明出来ないから。
だってニュータイプじゃないもの。
オールドタイプだもの。

しかし出来ないとはいえ、そうであると受け止めないと話が進まないので、どうやらそうらしいと受け止めることにしました。
そして、共感性羞恥について知って、漸く自分が共感性持ちであることを理解しました。

私はたとえフィクションであろうと、誰かが笑い者、除け者、晒し者等々になっているのを見るのは、見ていられない気持ちになります。

他にわかりやすいところだと子供の頃からお笑い番組が苦手でした。
あと、騙すして笑う系のドッキリ企画。
「誰かが笑い者になる/される」要素があるじゃないですか?
「なんでみんな笑っているの?何が面白いの?悪質だよ」とずっと思っていました。
それで笑っている人が理解出来ませんでしたし、不信感すら抱いていました。

が、こう感じる人間の方が圧倒的少数派だったんですね。


成長促進はわかりやすかったです。
回復志向もあるためか、特に後輩に対して、特に弱点に対してなんとかしてあげたい気持ちが先立ちます。
負担になるかなと思いつつも手を出したりしていました。
過去形なのは、それは上手くいかなかったし相手にも実際負担だろうなと思いやめたからです。
今では求められた時以外は意識的に匙加減を考えるようになりました。
でも成長させてあげたい、成功体験をして貰いたい、という気持ちは常に強いので、そこはやはり成長促進なのでしょうね。

運命思考はどうなんでしょうね。
なるべくしてなった、何事も妥当な理由がありそうなっている、とは思っています。
何事も仕方ないね。で済ませる癖はありますね。
逆に逐一一喜一憂している人がちょっと理解出来ないのでこの辺ですかねー。

個別化は、割と意識的であり、根付いていますね。
だって親や兄弟ですらまるで性質が違うんだもの。
人や物事の違いを見ずに同一視しない、というのは自分の明確なスタンスですね。

適応力も運命思考との合わせ技で日々活躍していると思います。
そんなもんじゃない?と思った後はさっさと合わせてしまいますね。
人にも状況にも。
だって敢えてその流れに逆らったところで良いことないしー、自分は既にその状況にいるんだしー、と考えています。


このあたり、全体的に納得のいく結果でした。

問題は、これらは人間関係構築力の資質であるにも関わらず、どう有効に働いているのか正直よくわからないという点です。。。
変な奴扱いですし。仕方ないね。


■影響力資質群
人に影響を与えたい、動かしたい資質群のようです。

特に結果が面白かった結果群で、なんと徹底して影響力がありません。
影響力資質群8個中6個がワースト10入りを果たしています。
ワースト10を逃れた栄えある資質は自己確信と自我ですが、これすらも20位と22位というどうしようもなさっぷり。

なんという影響力のなさ……やだ……私の存在感、薄すぎ……。
でも実際、人に働きかけたい欲求は殆どありません。仕方ないね。
残念でもないし当然の結果と言える。非常に妥当ですね。

人や物事を思い通りにしたいななどとも全く思いませんし。
最低限を満たしていて、あとは人を傷つけたり犯罪じゃないなら、別に好きにすりゃ良いじゃん?というのが基本姿勢です。

 

うーん全体的に妥当な気がしますね。
引き続き、自己分析を行い、理解を深めていきたいですね。