ストレングスファインダー 回復志向
ストレングスファインダーについて何か所感を書こうと思いつつ、長くなって書くのもまとめるのも大変。。。
だったら比較的さくっといこう、という方針に切り替えて書いていこうと思います。
■回復志向
私の1位の資質です。
実行力資質群に属します。
壊れているものを直したい〜〜〜という説明がありますが、それはちょっとよくわかりませんでした。
ところが「マイナスをゼロないしはプラスに持っていきたい志向」という説明をネットで見て大変納得出来ました。
そうそうまさにそんな感じーという感じでした。
■私の関心どころ
私はいつも頭の中で -100 〜 0 〜 100 という物差しがあります。
大体の尺度は、明らかな問題ならマイナス、無なら0、40点未満が赤点で60点で合格点、というイメージです。
関心がない、あるいは薄いことに対してはあまり気にしません。
必要、関心が一定以上ある、現実的に関わることが関心ごとです。
目が行くことは概ね下記のこと、優先順位といったところです。
①現実的に顕在化していて、マイナスのこと
②現実的に顕在化していて、赤点のこと
③顕在化していないが、マイナスのこと
④顕在化していないが、赤点のこと
0は逆に興味がわきません。
必要になったら初めて目がいきますが、0ということは悪さもしていないし、そもそも評価する必要性が感じられないから無、という感覚です。
つまり何かしら必要性があり、何かしら欠落のあること、部分にフォーカスしがちです。
また、逆にですが問題のないことには関心がほぼ向きません。
元は問題であっても、安定を取り戻した、感覚的には「よし、もう大丈夫」となると途端に関心を失います。
安定しているんだから後はよしなによろしく〜くらいまで危機感を失いますね。
■行動への現れ方・反応
やはり一番は、問題に直面した時に自分が回復志向であることを感じます。
「あっヤバい」と思うと同時にスイッチが入る感覚があります。
人並みに焦ったり緊張したりはそりゃしますが、集中力や脳の回転は明らかに高まります。
また、私は原点思考と慎重さがあるからでしょうか、初見やあまり知らないことに対して、第一歩も進みも遅いのですが、この瞬間は解放されます。
問題解決が最優先になるためだと思います。
それでも、慎重さがあるので、問題を拡げないように素早く確認も欠かしませんが。。。
スポーツをやっていたときも、逆境やピンチになると逆に冷静になっていたりしたので、その辺も回復志向だと思います。
あとは、人がやらかした時の反応ですね。
怒ったり面倒臭がったりする人も多いと思います。
私も内心思いはしますが、それよりも速やかな事態の把握と対処、解決後の対策の方に関心が向きます。
ミスは誰にでもあることですし、怒っていても仕方がない、現実的には対処しなければ解決しない、であればさっさと解決すべき、という思考回路ですね。
共感性があるためか、わざわざこれ以上嫌な思いを生み出したり増幅したりしたくない、という理由もあります。
しかも問題解決しなければその感情も解決しませんからね。
この時も自身の回転率が上がるので、やはり回復志向だなあと思います。
なお、わかりやすいので明確なトラブルに対して言及しましたが、実は「問題」の程度はあまり関係がなかったりします。
軽い質問を受けた、程度でも同じように反応します。
もちろん気構えは相応に軽くなりますが。。。
人からの質問に答えられなかった結果自分が、あるいは一緒になって調べて解決する、なんてことはよくあることです。
■周りの人を見て思うこと
関わる人の中に回復志向の方がいます。
やはり何か起きるとスイッチが入りますし、基本的に真面目にやるか笑いながらやるかの二択です。
私も似た感じで、何故かと言うとたぶん、問題をトラブルとして見做さない傾向が強いのだと思います。
感情の動き方かもしれません。
問題に対して、程度の違いはあれど何かしらの悪感情を抱く人はいると感じますが、回復志向人はあまり抱かないのだと思います。
解決すべきただのタスクという認識に近いです。
総じて、ストレングスファインダーをやってからこの辺りに自覚的になれたと思います。